秋の北陸05 富山市ガラス美術館
投稿日:2015.10.30
今年8月22日にオープンしたばかりの富山市ガラス美術館に行きました。
設計は隈研吾。
隈さんの作品は幾つも見ていますが、僕が見た中では完成度が高いな、と失礼ながら感じました。施工水準が高い、というのも理由かもしれません。
今月発売の「GA」を見ていただければ沢山の作品紹介写真が載っていますので是非ご覧ください。
大空間の吹き抜け、杉の香り、杉板の煩わしくないリズム感が素晴らしい。
杉板の存在感がその奥にあるムキ出しの躯体を消している。
やはり、木とか、石とか、ガラスや鉄という素材は、それだけで存在感があり、他の工業品に負けないのですね。
杉のプライウッドを多用して家具や書棚を作っています。
カテゴリー: 新着情報